久々に
今日は久しぶりに気分が落ちる事なく1日を過ごせた。そんな時って必ず彼女に対して申し訳なく思える。
一緒に
心が苦しくどうしようもない毎日が続く。自分の寿命はとっくに諦めている。この苦しみから開放されたいと思う時がたまにある。だけどこの苦しみは天国に逝った彼女そのもの。だから一生一緒にこの苦しみと歩いていく。
最期の…
彼女がいないから辛く苦しく寂しい。でもそれは多分時間がたてば薄れていくかもしれない。自分が死ぬまで続く苦しみは最期の瞬間の彼女の気持ちを考える事だ。医者の残酷な話を聞きどんなに絶望したか…どうやって受け入れたそれとも受け入れられなかったか…目に写る景色はどんなだった。何を思ったのか。どんだけ怖かったか。そんな彼女の気持ちを考えると苦しい。でも多分これが死別の苦しみなんだ。だから普通の人には絶対にわかってもらえないんだ。
自ら…
自ら命を絶つ…どんな覚悟があれば出来るのか?どれ程の絶望があれば出来るのか?自ら命を絶つ事に肯定も否定もしてる訳ではないけど自分はそれが出来なかった…大切な人を亡くし絶望と孤独等ありとあらゆる生き地獄を味わいながら出来なかった…それが出来る人はそれ以上の苦しみがあったのだろう…
乗り越える
乗り越えられない山はないってよく言うけどこの体験だけは乗り越えられない。もし何年・何十年たって心が落ち着いてたらそれは恐らく乗り越えたのではなくただ単にこの辛さに慣れただけだと思う。大切な人を失う苦しみは絶対に乗り越えられない。