彼女は動画が嫌いなので何も残っていない。でも遺された俺は彼女の声が聞きたい。そんな時は思い出の中の彼女と会話をして彼女の声を聞く…

もう今は彼女はどこにもいない。朝早く目覚ましがなっても。そういつも彼女と暮らしてきたよ。ケンカしたり仲直りしたり。この歌の重みが痛いほどわかる。 デイ・ドリーム・ビリーヴァー

俺の事を知らない世間の人の目には俺はどう写っているのだろうか？ごく普通の何処にでもいてる人間として見えているんやろうな。まさか心の中に地獄があるとは誰も思わないだろうな…

もうすぐ夏が終わる。貴女が入院した季節がやってきた。あの時はこんな未来になるなんて思ってもいなかった。ただ皮肉な事にこの季節から貴女が天国に逝くまでの時間こんなにお互いの事を想って濃密な時間を過ごした事もなかった。最期の時間がたくさん一緒…